あしあと だあれ



            あしあと だあれ
             
 (30×30)
 
  あしあとを追って男の子が探検します。
  
  特徴のあるあしあとを集めましたので、形やなぞなぞ
  解きの面白さがある布絵本です。
  



  虫メガネは取り外せページをめくっていくと、
  いつの間にか自分が本の主人公になって・・・
  字が読めなくても楽しめる参加型の絵本。 






  
クジャクの裏面は木立のプリントになっていて、
  両開きにすると写真の豪華なクジャクがあらわれます。

















こわいこわい こわ〜いの なぁ〜んだ?
(点字付き布絵本)



この作品は展示会用に様々な方達との
共同製作した点字付き布絵本です

○△◇の図形をベースに「こわいもの」を
集めてみました。

原作 青木珠代
原画 青木久美子
点字 点訳ボランティア
(全8頁+点字ページ8頁)

原作者のご厚意により
作品の所有権はふわふわにあります

△形のモチーフ・・・波・ヨット・イカ・サメ

ヨットがサメに飲み込まれる仕掛けは
いろいろ悩みましたが
≪シンプル イズ ベスト≫
簡単な仕掛けに効果あり!

サメは魚特有の肌触りを
目と指先で感じられるように
型押し
ビニールクロスを用い
表現してみました

 画面にカーソルを移動してみて下さい


□形のモチーフ(升)からおにの顔に

デザインは苦労しましたが、開いた時の
意外性に展示会でも話題になりました。

下方へ開く→左右を開くの2動作で
鬼の顔になるように作りましたが、
目にハンディキャップのある方には
順番のある開き方は難しいので
左右に開くだけの1回に
2作目は改良しました


平成11年完成


















まるちゃん
(点字付き布絵本)


この作品は展示会用に様々な方達と
共同製作した点字付き布絵本です
勿論普通の布絵本としてもOK

実話を元にストーリー性のある
作品にしてみました。

原作 青木珠代
原画 青木久美子
点字 点訳ボランティア


原作者のご厚意により
作品の所有権はふわふわにあります。

ウサギのぬいぐるみは色合いは勿論、
手触りを第一にたくさんの素材の中から
毛の感触を確かめながら決めました。

普通の布絵本の手法とは違って
よりリアリティをもたすことが大切でした。

例えば顔の凹凸(頬・鼻)、
耳が顔から離れていること
服は人間が着ている状態と同じように
袖の中に腕が、スカートの中に足が
それぞれ縫い合わせずにあること



お母さんが
まるちゃんを抱きしめて
くみちゃんを抱きしめて
抱っこ…

抱っこは子供が
大好きなものの一つです。
日に1回は
ぎゅっと抱きしめてスキンシップ!

画面にカーソルを移動してみて下さい 


平成11年作品


















お で か け


お で か け

(30×30)

 サークル活動を始めて10年余、布絵本を製作してきて
−−布絵本の原点ともいうような
                 絵本が作ってみたい−−
 という思いから「おでかけ」が生まれました。

 これまでも多くの先輩方が同様の基本的な布絵本を
 手がけてきておりますので、
 オリジナリティをどのように出していくかが
 とても難しい作品でした。

     表紙の木はむら染めの布をキルティング
     柵もキルティングの技法を使っています


幼児の日常動作。。。ひもを結ぶ、ほどく
              帽子を被る・脱ぐ  
                ホックをかける、はずす
 など基本的な訓練とおでかけの支度を覚えることを
    目的に製作されましたが、
    読み聞かせ絵本として楽しいひとときの
    お手伝いが出来たらいいなと思っています
  

ズボンをはいたらチャックを閉めて
ティッシュとハンカチもポケットに入れて

       支度は帽子を被って
         靴の紐を結んでおしまい

         元気な声で 「いってきま〜す」
 
 
      やはり帽子は頭に被せたい
      そこで帽子をポケット状にして
      すっぽり被ることが出来ます
         (頭髪の部分は台布から浮いています)



             平成14年9月完成

       
















オリジナル第1号



  こんなことあったね おぼえてる?


  メンバーそれぞれの子供の思い出を布絵本に
  したもので、オリジナル第1号の作品です。
  

  (内容的にはまだまだ未熟でしたが)「太陽」別冊
  [100冊の絵本]の手作り絵本ページに
  掲載されました。



         『花火の思い出』

  Sさんのお子さんが三歳の頃、花火を見に行った情景を
  一枚の布絵にしました。

  夜空に広がる花火の美しさ、「ドンッ!」と鳴った音の
  大きさに泣きだした思い出です。

  左側の丸い布の下には泣いているお子さんと線香
  花火が隠れています。
















ま ん ま る さ ん


丸いフェルトの間から、顔・手・足がでてくると
動物になります。 歌を歌いながら楽しむ遊び感覚
の布絵本です。

もともとはパネルシアターの創始者、 古宇田亮順
先 生がパネルシアター用に作られたものを原作に、
布絵本にしました。

原画は松田治仁先生です。

型紙・歌詞・楽譜が本に掲載されています
     東洋文化出版 「パネルシアターを作る  2」
タコ・ブタなど10種類の動物が同じ色のポケットに入っ
ています。

キツネって細面の顔ですよね、でも丸の中に
ほら、ちゃ〜んとキツネがいるでしょ。

フエルトの裏には通常の接着芯よりかなり硬い素材を
使っていますので、しっかりしています。

5つの丸を繋げると
アララ不思議・・・おさかなに変身します。
そしてそれをまとめると、また1つの丸になります。

この絵本は制作時、原作者が判らず旧名「ポケット」として
製作しました


作品掲載にあたり古宇田先生・松田先生・東洋文化出版の
ご許可を得ています